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日ごろ気になっている言葉や刺激を受けたことがらを、勝手気ままな視点で記していきます。
 
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「歳を重ねる」について書いあと、いつも私が思っているあこがれの女性を思い出した。

忘れられないCMがある。

それは数年前に放映されていたセブンスターのCM。そこに出ているおばあさんにように老いたいとずっと思っていた。最近も友人へ話したばかり。
ふと思い出して、昨日ウェブで調べてみると、やはり印象に残っていて大好きなCMと言っていた人が結構いた。しかもYouTubeにアップされている。



そう…これ。
なんでもたばこのCMが規制により放送できなくなり、その最期のCMだという。最後の日には、いつもセリフが差し替えられて「さよなら」というセリフになったのだそう。

それらについては忘れてしまっていたが、とにかくこのCMにまた出合えた。
私はモノクロの映像に、おばあさんが火を付けた部分だけが、ポゥッとオレンジになったような気がしていたんだけど、な。…でも、また胸が締めつけられた。


雨の中、田舎の古びたバス停で、バスを待つ見知らぬ男と老女。男がふと、たばこを取り出し口にくわえたところで、老女がマッチに火をつけたばこをともす。
まったく違う時を生きてきた2人が、両手で炎を覆いながら一瞬のときをともにする。


私の頭の中では、何度も繰り返されたこのストーリー。
おばあさんの粋なその仕草、またオレンジ色の炎が2人を結んだときのあまりの色気に圧倒され、心を奪われた。こういうときのたばこって、本当に色っぽい道具なんだ…。この一瞬に、彼女の人生で重ねてきたものを見た気がしてしまった。時空を飛び2人が恋愛をしている様に心をときめかせる。

このおばあさんのように、老いてなお女性らしくたたずむ。そうして歳を重ねるには、どのようにすればいいのだろう。生涯のテーマにしたい。

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30歳を過ぎてから思うことは、「これからどうやって歳をとるのだろう」ということ。

なんとなく20代後半までは、山を登っている気がしたが、あっという間に下り坂になっている気がする。とくにお肌。頂上をいつ通り過ぎたか、まったく気づかなかったなぁ。頂上は決して広くはなく、点だったみたい。

30歳前後で気になったのは、「いつまで年齢を気にしていますか」とか「まだ年齢で生きていますか」という雑誌やポスターのコピーだったな。じぃ〜って見ている自分にハッと気づき、「なんて私ってちっぽけなんだ」と落ち込んだっけ。

そういえば宝島社の企業広告のコピーにも、「生年月日を捨てましょう」というのがあって、それに美輪明宏さんを起用しているものだから、みんなで「性別もね」って話したのを覚えている。ちなみにたくさんの広告賞をとっています。納得。

そもそも年齢ってなんだろう? なくなってほしい気もするけど、ハタチだと思ったら40歳になってて、まだ学生やってた〜なんてことになっても困るよね(アホすぎるけど)、やっぱり。
テレビで著名人が出てくると、必ずカッコで年齢が表示されるのはナゼかしら?
(あれって、他国では見ないらしいけど)

たぶん年齢に何らかの判断基準があって、それによって自分の価値観との照らし合わせるのに、もってこいなのかもしれない。

でも欧米でもアンチエイジングとかって言われているので、加齢に関してはみんな気になるところなのでしょう。

もっと楽しく歳はとれないものなのかなぁ…と考えていると、ふと
「歳を重ねる」
という表現を思いついた。

おぉ。実にポジティブ。なんだか今までの人生が蓄積されていくような感じ。
「歳をとる」と大違い。こっちは減点方式のテストみたい。

長い人生。「歳を重ねる」と加点でいきたいものです。





昨日の朝、部屋のカーテンを開けると、やけに外が白っぽいので見てみると、なんと雪が降っていた。

東京に雪が降った。
雪

雪が降るとどうしてもテンションがあがってしまう。ルーン♪心躍る♪
東京に降る雪は、アスファルトや建物を白く覆い、いつもとまったく違う景色に変える。人気もなく、静寂を感じることができる。

学生時代、スキーのバイトをしていた頃を思い出すなぁ。
何の娯楽もないなか、一面の雪景色や雪の音を感じることがとても楽しかった。
ときおり屋根から雪がガサッと落ちる音。そして雪の降る音。あれは音だったのかな。雪の降った翌日の、輝かしい朝。まさに銀世界。

本当に美しくて懐かしくて、思い出すと胸がなんだかくぅっとなる。
こんな気持ち、なんだか久しぶり。


昨日は久しぶりに、「BUTTERFLY DECO(バタフライ デコ)」を訪れてみた。

ここは清澄白河にあるステキなお花屋さん。
もともとお花を部屋に飾る趣味はなかったが、昨年の夏に友人が開くお花屋さんに行ってお花と花瓶を購入して一度飾ってみてから、「花がある部屋っていいな」と思うように。なんだか気分が明るくなる。

でも家のまわりには、なかなかステキなお花屋さんがなくて。「あっ、お花だ」と思ってお店の近くに行くと、仏花メインだったり…(お寺がいっぱいあるので)。

で、去年の夏に見つけたのが、このバタフライ デコさん。
バタフライデコ外観

店長さんがたぶんお一人で運営されているのですが、趣味の良さがにじみ出ている個性的なお花屋さんなのです(写真ではうまく伝えられないのが残念…)。
バタフライデコ内観

ウィンドウ越しに飾られた花々は、とっても芸術的でつい足を止めて見てしまうほど。配達でいらっしゃらないこともしばしばあるけれど、このショーウィンドウを見て「また今度来よ〜♪」と思ってしまう。そんなステキなお店。

私は、お花の名前も手入れも、どういう風に合わせていいのかも正直よくわからない。でもいつもアドバイスをいただいて、なんだかステキにお部屋を彩ることができています。ありがとうございます!

そして最初に来て驚いたのが、この包装。
包装

すごく可愛いラッピングに加えて、ちょこっとお花を添えてくれる心遣いに、思わず「♪」。家まで持って帰るのがとってもうれしくなるし、「お花って本当にいいなー」ってまた思ってしまう。

お花2

以前、店長さんが
「散っていく花の姿も嫌いじゃないんですよ〜」
と話していたのが、私の心にとても残っている。つまり花は変化を楽しむものということ。

開花
(ホントにそう!2日後には花びらが開き、また違った表情を見せてくれました)

それは、花だけではないのかも。
すべての変化は味わうことで、前向きな思いに変えることができる。う〜ん、ステキな考え方だなぁ。。









さてさて、今回は言葉について取り上げたいと思う。

私が最近使えるなーと思っている言葉の1つが、この「ユニーク」。

過去の私のブログに書いたのだが、
「一度も植民地になったことがない日本」

この本の著者である、デュラン・れい子さんは日本について外国人へ伝えるとき、遠慮せず、「ヘンなところもたくさんあるけど、ユニークなところもたくさんあるのよ」と言えばいいんじゃないかと述べている。

「ユニーク」ってなんだかやわらかい雰囲気な言葉だなぁ。
●ユニーク【unique フランス・イギリス】
ほかに類のないさま。独特。独自。(広辞苑第五版)

ヘンと似ている…。フランス語では、一人っ子の意味もあるそうで、なんだか他人事とは思えない言葉。ヘン、なのかな、私。

根が正直者で嘘をつくのが苦手な私は、悪気はなくても本音トークに走りがちになる。自分では“本音”と思っていても、人の心証を悪くしてはそれは言葉の武器になってしまう。「本音を言って、自分だけスッキリは良くないぞ!」と言い聞かせ、私なりにがんばってはいるのだが、なんだか空々しいコメントに。それをこの「ユニーク」で解決できそうなのだ!

たとえば、
すごく趣味の悪いネクタイを自慢されたときに
「わぁスゴイ柄のネクタイですねー!」

「わぁ、ユニークな柄のネクタイですねー!」
とか
独創的な料理を出すお店で、「ん、ん?」と思ったときも
「ビミョーな味…」

「なんだか、ユニークな味!」
とか言って、思ったままの素の自分で乗り切ることが可能。
しかも妙な高揚感も生まれて、「ユニーク」→「ステキ♪」に変換される気がするのが、不思議なところ。

とっても便利かつ楽しげな言葉なので、フル活用したいと思います!



 
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