今日はDVDで『ニュースの天才』を見た。
これはアメリカで起こった実話を元にした作品。大統領にも読まれているという硬派な雑誌『ニュー リパブリック(The new republic)』の人気ジャーナリストが、記事をねつ造していたというストーリーだ。実際にこの媒体も存在し、主人公のスティーブン・グラスや編集長たちも実在している。
このスティーブン・グラスが、若手人気ジャーナリスト。人望も厚く、すっぱ抜き記事も多いうえに、原稿も面白いことから、社内的にも読者からも信頼されていた。彼が記事をねつ造していたことで、最初は同僚たちもかばうのだがーーみたいな話。
マスコミ側の良心と読者の価値観など、いろいろと思うところはあったけど、何が面白いって、このスティーブン本人がねつ造事件後、ちゃっかりテレビに出て、事件の詳細を話していること。そのドキュメンタリー番組が特典映像に入っているいので、ぜひ見てもらいたいなぁ。
この番組によると、スティーブン本人は事件後5年間、セラピーなどに通って、自分の行いを省みたという。5年間かけて、ようやく事の重大さが飲み込めたらしい。で、今は弁護士資格を取得して、弁護士としての道を考えているみたい。失笑。
活動を再開した彼は、なんと野心家の記者が記事をねつ造する物語『でっち上げ屋(The fabulist)』という小説を発表。 爆笑! やっぱり反省してないでしょ!
でも彼は「今まで自分のしたことが恥ずかしくて、出てこれなかった。でもこれからは出てきて、信じてもらうようにがんばるしかない」とか言っているんだけど、話の途中で「ねつ造記事のクレームとかはなかったの?」という質問に「全部、架空の人物や会社だから、クレームがくるはずない」って、ちょい笑いながら話していて、こいつは信じられないなーと私は思ってしまったな。
作品を見ると、嘘のためにボイスメールやメール、サイトも自分でつくったりして、嘘の上塗りぶりがすごすぎる。だからこの番組でも、「やっぱりこの話も嘘なのかな」と頭から決めてつい見てしまう。元編集長たちも「彼の話はまったく信じられない!」って、今も言い切っているし。
だから、いっそ反省は口にしないで(するとますます嘘っぽくなるから)、そのまま“でっち上げ屋”路線でフィクションだけ書いていればいいのに…というのが正直な感想。
でもこの特典映像はかなり面白かったな。
これはアメリカで起こった実話を元にした作品。大統領にも読まれているという硬派な雑誌『ニュー リパブリック(The new republic)』の人気ジャーナリストが、記事をねつ造していたというストーリーだ。実際にこの媒体も存在し、主人公のスティーブン・グラスや編集長たちも実在している。
このスティーブン・グラスが、若手人気ジャーナリスト。人望も厚く、すっぱ抜き記事も多いうえに、原稿も面白いことから、社内的にも読者からも信頼されていた。彼が記事をねつ造していたことで、最初は同僚たちもかばうのだがーーみたいな話。
マスコミ側の良心と読者の価値観など、いろいろと思うところはあったけど、何が面白いって、このスティーブン本人がねつ造事件後、ちゃっかりテレビに出て、事件の詳細を話していること。そのドキュメンタリー番組が特典映像に入っているいので、ぜひ見てもらいたいなぁ。
この番組によると、スティーブン本人は事件後5年間、セラピーなどに通って、自分の行いを省みたという。5年間かけて、ようやく事の重大さが飲み込めたらしい。で、今は弁護士資格を取得して、弁護士としての道を考えているみたい。失笑。
活動を再開した彼は、なんと野心家の記者が記事をねつ造する物語『でっち上げ屋(The fabulist)』という小説を発表。 爆笑! やっぱり反省してないでしょ!
でも彼は「今まで自分のしたことが恥ずかしくて、出てこれなかった。でもこれからは出てきて、信じてもらうようにがんばるしかない」とか言っているんだけど、話の途中で「ねつ造記事のクレームとかはなかったの?」という質問に「全部、架空の人物や会社だから、クレームがくるはずない」って、ちょい笑いながら話していて、こいつは信じられないなーと私は思ってしまったな。
作品を見ると、嘘のためにボイスメールやメール、サイトも自分でつくったりして、嘘の上塗りぶりがすごすぎる。だからこの番組でも、「やっぱりこの話も嘘なのかな」と頭から決めてつい見てしまう。元編集長たちも「彼の話はまったく信じられない!」って、今も言い切っているし。
だから、いっそ反省は口にしないで(するとますます嘘っぽくなるから)、そのまま“でっち上げ屋”路線でフィクションだけ書いていればいいのに…というのが正直な感想。
でもこの特典映像はかなり面白かったな。
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昨日の朝、部屋のカーテンを開けると、やけに外が白っぽいので見てみると、なんと雪が降っていた。
東京に雪が降った。
雪が降るとどうしてもテンションがあがってしまう。ルーン♪心躍る♪
東京に降る雪は、アスファルトや建物を白く覆い、いつもとまったく違う景色に変える。人気もなく、静寂を感じることができる。
学生時代、スキーのバイトをしていた頃を思い出すなぁ。
何の娯楽もないなか、一面の雪景色や雪の音を感じることがとても楽しかった。
ときおり屋根から雪がガサッと落ちる音。そして雪の降る音。あれは音だったのかな。雪の降った翌日の、輝かしい朝。まさに銀世界。
本当に美しくて懐かしくて、思い出すと胸がなんだかくぅっとなる。
こんな気持ち、なんだか久しぶり。
東京に雪が降った。
雪が降るとどうしてもテンションがあがってしまう。ルーン♪心躍る♪
東京に降る雪は、アスファルトや建物を白く覆い、いつもとまったく違う景色に変える。人気もなく、静寂を感じることができる。
学生時代、スキーのバイトをしていた頃を思い出すなぁ。
何の娯楽もないなか、一面の雪景色や雪の音を感じることがとても楽しかった。
ときおり屋根から雪がガサッと落ちる音。そして雪の降る音。あれは音だったのかな。雪の降った翌日の、輝かしい朝。まさに銀世界。
本当に美しくて懐かしくて、思い出すと胸がなんだかくぅっとなる。
こんな気持ち、なんだか久しぶり。
年末年始にかけて読もうと思い、雑誌をたくさん買ってしまった。
私は女の子(って歳ではないのだが)なんだけれども、どうしても男性誌にばかり目がいってしまう。とくにこの時期は心惹かれる第一特集ばかりだなぁ。。
そして購入した雑誌の1つが、この『PLAYBOY』。
バリバリの男性誌であるのと、プレイメイトのヌードに女子としては尻込みしてしまうところだが、中吊りを見ては「あぁ、あの特集、読んでみたいナー」と何度思ったことか。それほど底力を感じる息の長い雑誌なのだ。ぜひ女性にもお勧めしたい。
今回の特集は「世界の見方を変えてくれる 50人の言葉」。
世界に名を残す人たちの言葉は、本当に力がある。この説得力はただならぬものがある。涙もろい私は、ここでもいちいちジ〜ンときてしまった。
なかに1つ、気になる話が。
『魂の森を聞け』(集英社インターナショナル)の著者であり、その土地に本来ある植物を植えて自然環境を活性化させるという「潜在自然植生」を提唱している宮脇昭さんの話。
彼は「私たちが、地球上で生きているということは、天文学的な奇跡です」だという。30数億年前に何かのタイミングで細胞のような命が生まれた。そこから進化を重ね、長い長い時を経て、私たちがある。なかでも人類が出てきてからは400万〜500万年しか経っていなく、30数億年を1年とすると、これは1分間ほど。産業が発達して、環境に影響を与えるようになった18世紀以降を考えると、ほんの数秒のことだという。
人類の起源についての映画を1年間、ずっと見続けたとしても、環境破壊のシーンは数秒で通り過ぎてしまうのだ。トイレに行って、うっかり見逃す可能性大。
でも世界では躍起になって、環境問題に取り組んでいる。最近ではCO2の売買権なども話題になっていて、「なんだがすごい世の中になってきた」と私はつい他人事のように見てしまう。ハリケーンなどの大災害はないまでも、季節はずれの桜が咲いたりなど、確かに何かが変わってきているのは感じる。もちろん災害には遭いたくない。北極のシロクマくんもかわいそうだ。
でもこの記事を読んだ時に、地球が誕生し、生命が、この世界が、人間が生まれたと考えていくと、時間を進む上で避けては通れないようが気さえしてしまう自分がいた。つまり人類が破滅へ向かうということにおいて。でもその後も、星としての寿命まで地球は存在する。それだけなような。
とはいえ、私はゴミの分別もやっているし、電気の無駄遣いをしないようにもしている。これって何なのだろう…と考えると、結局は内面的なことに行き着いた。表現するのは、すごく難しいことなんだけど、
「フツーに生きたい」
んだと思う。私の中にあるのはこんな感じ。
今は、悪いと思っていることがやめられない状況にありますよね。両手両足を骨折しているのに、狂ったように踊り続けるみたいな。かなり気持ち悪い。フツーではないよね。
フツーでいいんです、フツーで。この概念も人それぞれだけど、私にとっては、やりすぎないってことかな。無駄遣いをしないことでもいいかもしれない。想像力を働かせて無駄遣いをしない。たとえば
・電気をつけっぱなしにしない(消費燃料削減で石油を減らせる)
・漂白剤はあまり使わない(海に流れ出たら汚いし、魚にも、天候にも影響がありそうだし)
・ゴミを増やさない(燃やす燃料費を削減でき、CO2削減にもなる)
とかね。
正直、これで地球環境がどうにかなるとは思っていないけど、自分の魂だけはきれいでいられるよーな気がする。
私は女の子(って歳ではないのだが)なんだけれども、どうしても男性誌にばかり目がいってしまう。とくにこの時期は心惹かれる第一特集ばかりだなぁ。。
そして購入した雑誌の1つが、この『PLAYBOY』。
バリバリの男性誌であるのと、プレイメイトのヌードに女子としては尻込みしてしまうところだが、中吊りを見ては「あぁ、あの特集、読んでみたいナー」と何度思ったことか。それほど底力を感じる息の長い雑誌なのだ。ぜひ女性にもお勧めしたい。
今回の特集は「世界の見方を変えてくれる 50人の言葉」。
世界に名を残す人たちの言葉は、本当に力がある。この説得力はただならぬものがある。涙もろい私は、ここでもいちいちジ〜ンときてしまった。
なかに1つ、気になる話が。
『魂の森を聞け』(集英社インターナショナル)の著者であり、その土地に本来ある植物を植えて自然環境を活性化させるという「潜在自然植生」を提唱している宮脇昭さんの話。
彼は「私たちが、地球上で生きているということは、天文学的な奇跡です」だという。30数億年前に何かのタイミングで細胞のような命が生まれた。そこから進化を重ね、長い長い時を経て、私たちがある。なかでも人類が出てきてからは400万〜500万年しか経っていなく、30数億年を1年とすると、これは1分間ほど。産業が発達して、環境に影響を与えるようになった18世紀以降を考えると、ほんの数秒のことだという。
人類の起源についての映画を1年間、ずっと見続けたとしても、環境破壊のシーンは数秒で通り過ぎてしまうのだ。トイレに行って、うっかり見逃す可能性大。
でも世界では躍起になって、環境問題に取り組んでいる。最近ではCO2の売買権なども話題になっていて、「なんだがすごい世の中になってきた」と私はつい他人事のように見てしまう。ハリケーンなどの大災害はないまでも、季節はずれの桜が咲いたりなど、確かに何かが変わってきているのは感じる。もちろん災害には遭いたくない。北極のシロクマくんもかわいそうだ。
でもこの記事を読んだ時に、地球が誕生し、生命が、この世界が、人間が生まれたと考えていくと、時間を進む上で避けては通れないようが気さえしてしまう自分がいた。つまり人類が破滅へ向かうということにおいて。でもその後も、星としての寿命まで地球は存在する。それだけなような。
とはいえ、私はゴミの分別もやっているし、電気の無駄遣いをしないようにもしている。これって何なのだろう…と考えると、結局は内面的なことに行き着いた。表現するのは、すごく難しいことなんだけど、
「フツーに生きたい」
んだと思う。私の中にあるのはこんな感じ。
今は、悪いと思っていることがやめられない状況にありますよね。両手両足を骨折しているのに、狂ったように踊り続けるみたいな。かなり気持ち悪い。フツーではないよね。
フツーでいいんです、フツーで。この概念も人それぞれだけど、私にとっては、やりすぎないってことかな。無駄遣いをしないことでもいいかもしれない。想像力を働かせて無駄遣いをしない。たとえば
・電気をつけっぱなしにしない(消費燃料削減で石油を減らせる)
・漂白剤はあまり使わない(海に流れ出たら汚いし、魚にも、天候にも影響がありそうだし)
・ゴミを増やさない(燃やす燃料費を削減でき、CO2削減にもなる)
とかね。
正直、これで地球環境がどうにかなるとは思っていないけど、自分の魂だけはきれいでいられるよーな気がする。
みなさま
あけましておめでとうございます。
昨年は一度きりのブログ活動でしたが、今年ははりきって更新していきますので
何卒よろしくお願いします!
さて、年始めに起こったことは、何かと「初」をつけたくなるもの。
今年はつい忘れてしまっていたのだが、ポロッ…として感じた
今年の「初」体験は、1月3日の初泣きでありました。
いつもやられています、このパターンに。
1月2.3日のビッグイベントといえば…それです、箱根駅伝です。
我が母校、亜細亜大学は無事に5位となり、安心シード権を獲得。ヨカッタ。
みんな、がんばったよね。お疲れさまです。
先輩は君たちのおかげで楽しんでお正月を過ごせています、ありがとう。
で、必ずやられてしまうのが、たすきが途絶えてしまうシーン。
ときには選手が見えているのに、次点の選手がスタートしてしまうこともあり、
その無念を思うと今でも泣けてくる…。大人の女が号泣とは…。
また実況アナウンサーはプロなものだから、ここぞとばかりに追い打ちをかける。
「選手たちの汗と思いがしみ込んだ、たすきが、たすきがぁーー
ついに、ここで途絶えることにーーーっ」って、もうやめて〜!!
それでなくても、嗚咽ってます。
今年は棄権を余儀なくされた学校もあり、テレビ画面を通しながらも
心配な気持ちで見た箱根駅伝。
でも、選手たちの真摯でひたむきな思いが、本当に胸を熱くさせてくれる。
初泣きのあとの爽快感。
今年のやる気、チャージしましたー!
あけましておめでとうございます。
昨年は一度きりのブログ活動でしたが、今年ははりきって更新していきますので
何卒よろしくお願いします!
さて、年始めに起こったことは、何かと「初」をつけたくなるもの。
今年はつい忘れてしまっていたのだが、ポロッ…として感じた
今年の「初」体験は、1月3日の初泣きでありました。
いつもやられています、このパターンに。
1月2.3日のビッグイベントといえば…それです、箱根駅伝です。
我が母校、亜細亜大学は無事に5位となり、安心シード権を獲得。ヨカッタ。
みんな、がんばったよね。お疲れさまです。
先輩は君たちのおかげで楽しんでお正月を過ごせています、ありがとう。
で、必ずやられてしまうのが、たすきが途絶えてしまうシーン。
ときには選手が見えているのに、次点の選手がスタートしてしまうこともあり、
その無念を思うと今でも泣けてくる…。大人の女が号泣とは…。
また実況アナウンサーはプロなものだから、ここぞとばかりに追い打ちをかける。
「選手たちの汗と思いがしみ込んだ、たすきが、たすきがぁーー
ついに、ここで途絶えることにーーーっ」って、もうやめて〜!!
それでなくても、嗚咽ってます。
今年は棄権を余儀なくされた学校もあり、テレビ画面を通しながらも
心配な気持ちで見た箱根駅伝。
でも、選手たちの真摯でひたむきな思いが、本当に胸を熱くさせてくれる。
初泣きのあとの爽快感。
今年のやる気、チャージしましたー!