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日ごろ気になっている言葉や刺激を受けたことがらを、勝手気ままな視点で記していきます。
 
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先日のブログに書いたように、昨日、友人たちと4人で豊洲ららぽーと内にあるユナイテッドシネマで、『SEX AND THE CITY(以下SATC)』を見てきた。

ここ最近、毎日SATCをケーブルTVで見ているけど、今のキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットの4人に会えたことに、やっぱりかなりうれしくなってしまった。あのドラマは30分内で繰り広げられるテンポの良さが魅力なのはわかっていたので、正直それほどの期待はしていなかった。でも「4人が見られれば、それでいい!」のだ。

みなさん40歳になって落ち着いてしまって、少しさみしい気もしたけど、cute guyを見つけてキャイキャイしたりは相変わらず。言葉遊びを楽しみながらの下ネタ。うれしいことがあると「キャーーーーーー!!!!!!!」の絶叫。ここら辺は、思わず顔がほころんでしまった。

アメリカ国内では、SATCは女性かゲイしか見ないと言われているようだけど、本当にその通りだと思う。ここには男性にはわからないだろう世界観(たとえば言葉にしきれない思いを表現したいときの絶叫とかくだらないこと)が満載なので、カップル以外の男性は私はおおよそそういう方たちだと、勝手に認識している。

とにかくSATC好きにはたまらない2時間ちょっとの時間でした。しかし大画面で見るSEXシーンはすごかったなぁ…。

そのあとはみんなでインドネシア料理屋にてお食事。というか、大学の同期女子でやっているいつもの「定例会」という名の飲み会。「定例会」としてしまえば、仕事っぽくて集まりやすいかなということでこの名目なのだ。でもスタートして、およそ1年。本当に毎月決行している。

8月はA嬢の誕生月なので、みんなでシャンパンでお祝い。私たちもSATCしてるじゃーん♪ そして普通の居酒屋のようにラストオーダーの後、周囲の人がいなくなるまで飲み、語り。

帰る途中、さっきまで気分上々のA嬢が気持ち悪くなり、みんなでそれに付き添い。その後でまたそれを笑い話にしてーーやっぱり楽しいなぁ。

ともだち
私の大切なともだち。
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今日はふと立ち寄ったコンビニで見つけたムックを衝動買いしてしまった。

SATC

はい。『SEX AND THE CITY(以下SATC)』がまるごとわかる本、みたいなムックです。どうやら海外ドラマシリーズで出していく予定の第1弾みたい。

私は海外ドラマが好きだけど、本まで買おうと思うのは、やはりこのSATCしかない(だからシリーズ化しても買わないよ〜)。それに今週の土曜日から映画版もロードショウされるし、売上は伸びることでしょう。でもこの本にある著名人の「私も大好きSATC」みたいな中途半端なインタビューはそんなにいらないかな。このせいで買うのを考えあぐねました。

ところで知らない男性陣のために簡単なSATC情報を。
これはアメリカのケーブルネットワークHBOで1998年から2004年まで放映されていたドラマで、4人の30歳代(1人は40歳代?)女性が恋に仕事にニューヨークを走り続ける物語。そのきわどいタイトルからも想像つくように、男女の恋愛を赤裸々に表現・描写していることから話題となった。
また4人の身にまとうファッションや通うレストランも取り上げられ、彼女らがいつも飲んでいるコスモポリタンやドライマティーニなどのカクテルを好んで飲む女性も増えた。これがアメリカだけでなく、全世界に放映され、多くの女性の共感を得たことで、その広がりは世界的な社会現象と発展した。

このドラマが成功した背景には、地上波では放送できないトピックスや表現に制作陣が果敢にトライしたということがいえる。妥協せずに新しいものを送り出すという姿勢が支持され、今やHBOの制作したドラマはエミー賞でも常連となっている。

こんな感じがSATCならびに生みの親であるHBO局の紹介だ。
SATCキャストの世代は、日本でいうとちょうどバブル世代に当たる気がする。だから私よりも少しお姉さんたちだけど、ケーブルで再放送を見ていると、ちょうど私世代。なので超親近感を感じてしまうのです。

SEX話はぶっ飛んでいるものもあれば、なるほどね〜というものもあり。この4人が世の中にいる女性を大別するとこの4パターンになるのかな、というくらい異なるタイプでそれぞれに個性が強い。よくまとまっているよ〜って正直思うけど、「友達」という軸はまったくブレがなく、私の友人たちを思い出してしまう。このドラマが多くの女性の心を捉えたのは、この部分なのかもしれない。

「女の友情は浅い」などという意見を聞くこともあるけど、女性はとにかく今思ったことを口にして発散するため、誤解を招くことが多いのかなと思う。たとえば親友の悪口とも思えるようなことを平気で言ったりね。ある程度の年齢に達すると、「そんなの挨拶みたいなものね」って笑って言えるようになる。
「この前ああ言ってたじゃん」
「そんなこと言ったけ?」
「いいかげ〜ん」
「まぁいいじゃん。笑えたし」
みたいなノリ。非常に軽いけど、どうしても必要なときは女の友の力は絶大だ。

ドラマ内でいえば、敏腕弁護士のミランダが妊娠して中絶を悩んだあげく、産むことを決心したシーン。子どもが欲しいのに、子どもができにくい体質とわかったシャーロットが、ミランダの中絶を批判したが、その後花を抱えて彼女を見舞い、出産の意思を知り喜ぶ。同じとき子ども嫌いのPR会社社長を務めるサマンサが、あたたかい飲み物を差し出し、主人公キャリーを含む4人がそろう。みんなの複雑な気持ちが交差したが、新しく生まれる命を前に、ほんわかとした空気に包まれる。こんな胸が熱くなるシーンがときどき登場するのだ。

特にいいのが、最後のシリーズとなったシーズン6。なんだか軽薄だったシーズン1の頃とは、みんなの状況は確実に変わっている。4人が人生の岐路となることにたびたび遭遇し、それぞれに乗り越えていく。個人的なトラブルが多くなり、それを個人で対処する時期になったのだ。だけど心の支えとなっていたのは、友達の存在だ。

このシーズンでは私も本当に考えさせられたことが多かったように思う。この世界に生まれた以上、時が刻まれるように人生を走り続けるしかない。ニューヨークのパワーウーマンのように、どこにいてもTOKYOパワーウーマンとして走り続けるのだ。と、強い気持ちにしてくれるSATCって本当に偉大なバイブル。

今週末、この本熟読して、女友達と映画に行くかな♪





週末、mさんに誘われて地下鉄博物館へ行ってきた。

これはkaiの実家のほうにあるので、存在は知っていたのだけど…。
とくに…ねぇ。

でも意外に面白かった。

まずは入口。
改札
こんな感じに券売機があり、その奥はよく見る自動改札機がある。そこを通って入場する。よく見ていたはずだけど、なんだか妙にテンションが上がる〜。

で、入ってスグに目の前に飛び込んでくるのが、この丸ノ内線の車両。
丸ノ内線
昔の車両だけど、なんだかイイ♪

ぐるっと回ると、今度は銀座線。
銀座線外観
どーん。これも初期のもの。

中には当時を思わせる人形が。
銀座線内観
緑の座席にやわらかい光を放つ電球。つり革は革ではなく金属でできていて、ガッチリしていた。斜めになっているけど、これは前後に動かせて、とっても安定感があった。

さらに奥に行くと地下鉄の歴史や関わる人々の紹介、掘削技術についてなどを事細かく説明してくれるコーナーがもりだくさん。イベントタイムにはミニチュアがガーっと駆け抜けるショー?も見ることができたり、鉄道マニアでなくても十分に楽しめるところなのだ。

もともと銀座線稲荷町生まれの私は、銀座線に小さな頃から馴染みまくっていた。引っ越してもよく、おじいちゃんおばあちゃんのうちに遊びに行っていたので、銀座線と東西線への愛着は強い。そのせいか、いつからか他の線を使うようになっても、選択肢が地下鉄優先になってしまっていた。電車として正直、地下鉄しか認めてないフシがあり、アンチJRみたいになっている。JRって何もの?みたいな。だから、この博物館はけっこうツボだったみたい。

また電車の写真を撮っているうちに、楽しくなっている自分に気がついた。撮影が趣味の人を“撮り鉄”というらしいけど、その人たちの気持ちはよくわかるなぁ。

前にもこんな気持ちになったような…あれはフィギュアだったな。言い訳すると、仕事で写真を撮る必要があったのだけど、あれもハマッた。。あっちの世界も写真を撮って楽しむ人が多いらしく、なんだかオタの世界は通じるものがあるみたい。

今回改めてよくわかったこと。
日本の地下鉄は世界一!

先週末はmさんと箱根まで行ってきた。久しぶりのドライブ、晴れてよかった〜。

本来の目的はホタル観賞だけど、昼間はちょっと足をのばして箱根に。とくに何かをすると決めていたわけではなにので、目についた箱根神社へ行く。

木々の間で朱色の鳥居が色鮮やか。
箱根神社1

鳥居は数か所あって、芦ノ湖に面して湖の中に立てられているものもある。

鳥居をくぐると、長い階段が続く。そこを上がっていくと神社があるのだ。
箱根神社2

日本にはあちらこちらに神がいる。山や森、水辺には古くから精霊がいる考えられてきた。今もどこの地域にもその土地を守る神様があちこちにいる。また「付喪神(つくもがみ)」といって、大切にしている物には神が宿ると考えられてきた。こうした宗教とは別にある考え方が、争いごとの少ない穏やかな国をつくってきたのかもしれないな。

心が洗われる箱根神社でした。


今日から北海道で洞爺湖サミットが開催された。このイベントに関する話題で気になるものがあったので取り上げてみようと思う。

ちなみに今さらであるが、洞爺湖サミットの説明をさらっとしてみる(自分でもおぼつかないので)。これは7月7日から9日までの3日間に渡り開催されるG8サミットの洞爺湖版。日本を含む先進8カ国(日・英・仏・伊・独・米・加・露)の首脳とEU委員長が参加して行われる会議で、国際社会に関わる諸問題を話し合う場となっている。

経済・社会問題が核となるが、本当にみんなが話し合いたいのは当然お金の話だ。つまりお金を核にして出てくる話題が中心となる。そして今回緊急課題とされるエコは、環境問題への取り組みが必至であることはもちろんだが、背景にはCO2排出権などをめぐりお金が循環するために、みんなでどうしても話し合わなければならないことになっているのだ。

という、私の理解は正しいかしら? それともゆがんでる?

それはさておき、気になる話題というのは、英フィナンシャルタイムズの「Japan goes missing: invisible host at the summit」という記事だ。朝フジテレビの「とくだね」で話していたので調べてみると、イラスト入りの記事を見つけることができた。

へぇ、「ドウヤコ」ではなくて「トウヤコ」だったんだこれ。っていう新発見はどうでもいいとして、「I have a question」からはじまるこの記事を書いたコラムニストは、「日本はどこだ」と言っている。「それは物理的にではなく、心理的に思う」と(なんだかイヤミなやっちゃな〜)。

「経済的には強い国だが、政治的には一向に影に隠れている」

(……)
ざっと読んだだけなので和訳はよくわからないけど、この人かなり本質をついているような気がする。

「日本はコンパスのない国家のようなものだ」
つまりはいろいろやっているけど、どこへ向かっているのかさっぱりわかりないとやっぱり思われているみたい。私もわからない。

福田さんのルックスも後押ししているのか(これは私が思っているだけだけど)、やっぱり日本は意思がないと思われている。見ていても不安げに笑うだけで、意思がなさすぎる。政策もなんだか幼稚な気がする。でもアホが国のトップにいるわけでは決してなく、日本のためを思うエリートたちが集まっているのだ、と私は思っている。

でもなぜなのだ。他国の人が感じていることと同様なことを、つまりは「日本は何やってるんだ?」ということをこうしたイベントや経済協力などでは確実に感じてしまう。

では「国民1人ひとりが国に関心をもって、ちゃんと選挙に行って素敵な議員さんを選びましょう」というワケでもないでしょう。もちろん選挙は大切だけど。

でもレールをひかれないと何もできないという感じは、何も国だけでなく、国民レベルでそうだと思うのは私だけかな。もちろん私もそうだった。幼稚園から大学、就職までみんなと同じことをしてきた。コレといって強くやりたいことなんてなかった。ぼんやりしていても、大学まで行けちゃうんだからスゴイ国だよね、本当。

でも社会人になって、少しずつやりたいことが見えてきた。ここしばらくは、浮遊していたけど、またいろいろやりたくなってきた。そしてそれを行動で、その行動で自分の意思が揺るがなければ、私は人に話すことにしている。こうすることで、意思が決意となるからだ。すると世界は変わってきたと思う。だから自分の思う方向に、必ず進むものだと私は確信している。

こういう一個人で起きていることと、個人の集合体である国に起きることはそうは変わらない気が私はしている。やっぱり国は意思で動かすものだし、それを話し、示して進むことで、世界(環境)を変えることもできるのだ。

英文の記事を読みながら出てくる「Japan」は、やはり他人事には思えない。日本として自分がやりたいことを考えるきっかけとして、こういう洞爺湖サミットみたいなものはとてもいいと感じている。




 
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