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日ごろ気になっている言葉や刺激を受けたことがらを、勝手気ままな視点で記していきます。
 
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ご無沙汰してしまったブログ書き。みなさんお元気でしょうか?
食に読書に、しっとりと楽しめる季節がやってきました。実りの秋を満喫しましょう♪

***
ところで最近私は、
池田信夫blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo
を読んでいる。
この方は経済学者で、上智大学大学院で教授も務めている。もちろん難しいお話だらけだけど、頑張って読み進めると(たくさん読み飛ばしているけど)意外に私でも興味がもてる内容が多い。

きっかけとなったのは
「太田誠一氏の「政治団体事務所」は隣の家だった」
という記事。太田前農水大臣の事務所費問題の話なんだけど、追求ぶりが面白くて他の記事も読んでみることに。かなり興味をもったので、ついブックマークに入れてしまった。

「こういうの難しくてダメ〜」という人へは、流し読みをオススメする。基本的に文章を読むのが苦手という人は、気合いを入れて始まりから終わりまでの内容を理解しようとする傾向がある。だから途中で挫折する。それで「私ってこんな短い文も読めなくて、バカなのかな」と思ったりする。でもまったくそんなことはない。

人の短期記憶の容量はとても少ない。たとえば電話番号が「-」で区切られるのも、エリアを管轄するほかに記憶しやすいためだといわれている。要するに情報は詰め込み方次第で入ってくるのだ。

たとえばブログなどの場合、タイトルと最初の一文で書かれている内容を超ザックリ理解し、それに必要な言葉を目でサラッと追って拾う。そこだけ読む。そして最後を読む。面白かったら全体を通して読んでみる。

こんな感じで短い時間のうちに、今までの人生で出合えなかった事柄=お楽しみの機会を増やすことができると私は思っている。

実りの秋。素敵なことで心をいっぱいにしたいな♪


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今日は営業に出かけた後、上野のマルイに行ってきた。

目的は去年こちらで購入したサンダルの修理のため。かなり衝撃的な壊れ方をしていて、近所の靴修理屋さんに持って行ったところ、「それは構造上の問題だね〜」という話だった。そのお店はメーカー依頼の靴修理も請け負っており、私のサンダルと同様のぶっ壊れ方をしたブーツの修理をたくさん手がけていた。思わずそのメーカーが気になり教えてもらおうとしたところ、やっぱり教えてくれなかった。企業の信頼問題に関わるので当たり前か。

でもこうした構造上の問題については、車のリコールと同じでちゃんとした企業ならしっかりと修理なり弁償なりをしてくれるのだそう。「だからお店に相談した方がいいかも」と修理屋のおじさんに言われて、持って行くことに。

とはいえ、私はクレームというものが苦手。たまに怒りにまかせて、文句を言うという低次元のことはあっても、相手も悪気がないことにクレームをしてもねぇ。。でも同じような問題靴を作られても困るしね。など考えていると、おじさんが「すみません。これって急にぐぎっと折れてしまったんですけど修理ってできますか? あまり見たことのない壊れ方で、修理屋さんにも断られて…と下手に出れば大丈夫!」となぜだか、クレーム話法まで教えてくれたので、お店に行きそのままのことを言ってみる。

するとお店のお姉さんが「大変申し訳ございません! お怪我などされませんでしたか?」と丁寧に対応してくれた。そして返金とはいかないまでも、お店の靴をサンダル額分負担するという。

「え〜!! 逆になんだかすみません」とか言いながら、ちゃっかり秋ブーツをゲット♪

ブーツ前
この店はヒールが低いのが残念なんだけど、この際だからアクティブに動く日用にヒールの低いルーズブーツを選んじゃった。

ブーツ後
後ろ姿もまた可愛い♪

意外な展開だったけど、お店の方の親切な対応に満足。そういえば私このお姉さんおすすめのサンダルってことで、ここで購入したんだっけ。でもサイズが無くて、よその店から取り寄せてもらって、さらに買うときにカード処理を間違えられて、一度取り消ししてから買ったような…あれらは、買うなー!というサインだったのかしら…。

まぁいい。クレームは相談というカタチに転化することで、スムーズに解決することが今回わかったし。また1つ賢くなっちゃったかな。

今年の秋冬はこのブーツをいっぱい使っちゃお。
週末mさんと「DESIGN BUSSAN NIPPON」展を見に、松屋銀座へ行ってきた。

デザイン物産展

これはデザインやコンセプトが優れている都道府県の物産品を集めた展示会で、北海道から沖縄までを分けて一挙に紹介したもの。脇に短冊がかかってあり、それを持って最後にまとめて購入することもできるので、まさに小洒落た物産展なのだ。

最初にこの会を主催する側のコメントがあった。内容としては、地方の個性が失われつつあり、すべてが東京化の様相を見せている。せっかくある個性をもっと見直しましょう、みたいなこと。

この意見には大いに賛成。この部分の出し方をこのイベントにあるように、もっと工夫すると地方色はかなり豊かなものになると感じるな。と、エラソーに語ってみたり。
また東京にも同じことを感じることがよくある。たとえば新しい複合ビルのなかを○○stとか五番街などと、欧米の風をどこかに入れたがるという風潮。あれはさびれた町の○○銀座というのと何ら変わりがないと思うんだけど。あっ、でも会社名とかビル名のカタカナ英語だらけだから、これだと日本を否定することになってくるのかな。

それはさておき、夜は日本橋にある「ニホンバシイチノイチノイチ」という和食レストランに行ってきた。

外観

ここは先日、日本橋から三越前まで歩いていて、偶然通りかかった店。素敵だな〜と思って前を見ていたら、お店の方が出てこられて「どうぞご覧になっていってください」とフライヤーをくれた。ハッピーアワーだったこともあり、つい1人で入ってしまったお店なのだ。ちなみに店名がそのまま住所です。

このときはバースペースで飲んだのだけど、厨房の活気ある様子が見えて、これまた良い感じ。また近いうちに来るぞ!と心に決めて、また来たのだ。

今回は奥のレストランスペース。

内観

これまた素敵。
日曜日の夜の日本橋であるにもかかわらず、どんどんお客さんが入ってきた。6月にオープンしたばかりの人気店なのだ。

ここは日本橋の橋のたもとにあり、とても雰囲気が良くて…。私はこの東海道の起点となっている日本橋の重厚なつくりが大好きなのだが、それだけに首都高速のせいでその雰囲気の良さが半分以下になっているのを残念に感じてしまう。でもこういうお店ができて、彩りを添えてくれるのはとても良いことだと思う。

「ニホンバシイチノイチノイチ」
この響きのままのお店です。










先日のブログに書いたように、昨日、友人たちと4人で豊洲ららぽーと内にあるユナイテッドシネマで、『SEX AND THE CITY(以下SATC)』を見てきた。

ここ最近、毎日SATCをケーブルTVで見ているけど、今のキャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットの4人に会えたことに、やっぱりかなりうれしくなってしまった。あのドラマは30分内で繰り広げられるテンポの良さが魅力なのはわかっていたので、正直それほどの期待はしていなかった。でも「4人が見られれば、それでいい!」のだ。

みなさん40歳になって落ち着いてしまって、少しさみしい気もしたけど、cute guyを見つけてキャイキャイしたりは相変わらず。言葉遊びを楽しみながらの下ネタ。うれしいことがあると「キャーーーーーー!!!!!!!」の絶叫。ここら辺は、思わず顔がほころんでしまった。

アメリカ国内では、SATCは女性かゲイしか見ないと言われているようだけど、本当にその通りだと思う。ここには男性にはわからないだろう世界観(たとえば言葉にしきれない思いを表現したいときの絶叫とかくだらないこと)が満載なので、カップル以外の男性は私はおおよそそういう方たちだと、勝手に認識している。

とにかくSATC好きにはたまらない2時間ちょっとの時間でした。しかし大画面で見るSEXシーンはすごかったなぁ…。

そのあとはみんなでインドネシア料理屋にてお食事。というか、大学の同期女子でやっているいつもの「定例会」という名の飲み会。「定例会」としてしまえば、仕事っぽくて集まりやすいかなということでこの名目なのだ。でもスタートして、およそ1年。本当に毎月決行している。

8月はA嬢の誕生月なので、みんなでシャンパンでお祝い。私たちもSATCしてるじゃーん♪ そして普通の居酒屋のようにラストオーダーの後、周囲の人がいなくなるまで飲み、語り。

帰る途中、さっきまで気分上々のA嬢が気持ち悪くなり、みんなでそれに付き添い。その後でまたそれを笑い話にしてーーやっぱり楽しいなぁ。

ともだち
私の大切なともだち。
今日はふと立ち寄ったコンビニで見つけたムックを衝動買いしてしまった。

SATC

はい。『SEX AND THE CITY(以下SATC)』がまるごとわかる本、みたいなムックです。どうやら海外ドラマシリーズで出していく予定の第1弾みたい。

私は海外ドラマが好きだけど、本まで買おうと思うのは、やはりこのSATCしかない(だからシリーズ化しても買わないよ〜)。それに今週の土曜日から映画版もロードショウされるし、売上は伸びることでしょう。でもこの本にある著名人の「私も大好きSATC」みたいな中途半端なインタビューはそんなにいらないかな。このせいで買うのを考えあぐねました。

ところで知らない男性陣のために簡単なSATC情報を。
これはアメリカのケーブルネットワークHBOで1998年から2004年まで放映されていたドラマで、4人の30歳代(1人は40歳代?)女性が恋に仕事にニューヨークを走り続ける物語。そのきわどいタイトルからも想像つくように、男女の恋愛を赤裸々に表現・描写していることから話題となった。
また4人の身にまとうファッションや通うレストランも取り上げられ、彼女らがいつも飲んでいるコスモポリタンやドライマティーニなどのカクテルを好んで飲む女性も増えた。これがアメリカだけでなく、全世界に放映され、多くの女性の共感を得たことで、その広がりは世界的な社会現象と発展した。

このドラマが成功した背景には、地上波では放送できないトピックスや表現に制作陣が果敢にトライしたということがいえる。妥協せずに新しいものを送り出すという姿勢が支持され、今やHBOの制作したドラマはエミー賞でも常連となっている。

こんな感じがSATCならびに生みの親であるHBO局の紹介だ。
SATCキャストの世代は、日本でいうとちょうどバブル世代に当たる気がする。だから私よりも少しお姉さんたちだけど、ケーブルで再放送を見ていると、ちょうど私世代。なので超親近感を感じてしまうのです。

SEX話はぶっ飛んでいるものもあれば、なるほどね〜というものもあり。この4人が世の中にいる女性を大別するとこの4パターンになるのかな、というくらい異なるタイプでそれぞれに個性が強い。よくまとまっているよ〜って正直思うけど、「友達」という軸はまったくブレがなく、私の友人たちを思い出してしまう。このドラマが多くの女性の心を捉えたのは、この部分なのかもしれない。

「女の友情は浅い」などという意見を聞くこともあるけど、女性はとにかく今思ったことを口にして発散するため、誤解を招くことが多いのかなと思う。たとえば親友の悪口とも思えるようなことを平気で言ったりね。ある程度の年齢に達すると、「そんなの挨拶みたいなものね」って笑って言えるようになる。
「この前ああ言ってたじゃん」
「そんなこと言ったけ?」
「いいかげ〜ん」
「まぁいいじゃん。笑えたし」
みたいなノリ。非常に軽いけど、どうしても必要なときは女の友の力は絶大だ。

ドラマ内でいえば、敏腕弁護士のミランダが妊娠して中絶を悩んだあげく、産むことを決心したシーン。子どもが欲しいのに、子どもができにくい体質とわかったシャーロットが、ミランダの中絶を批判したが、その後花を抱えて彼女を見舞い、出産の意思を知り喜ぶ。同じとき子ども嫌いのPR会社社長を務めるサマンサが、あたたかい飲み物を差し出し、主人公キャリーを含む4人がそろう。みんなの複雑な気持ちが交差したが、新しく生まれる命を前に、ほんわかとした空気に包まれる。こんな胸が熱くなるシーンがときどき登場するのだ。

特にいいのが、最後のシリーズとなったシーズン6。なんだか軽薄だったシーズン1の頃とは、みんなの状況は確実に変わっている。4人が人生の岐路となることにたびたび遭遇し、それぞれに乗り越えていく。個人的なトラブルが多くなり、それを個人で対処する時期になったのだ。だけど心の支えとなっていたのは、友達の存在だ。

このシーズンでは私も本当に考えさせられたことが多かったように思う。この世界に生まれた以上、時が刻まれるように人生を走り続けるしかない。ニューヨークのパワーウーマンのように、どこにいてもTOKYOパワーウーマンとして走り続けるのだ。と、強い気持ちにしてくれるSATCって本当に偉大なバイブル。

今週末、この本熟読して、女友達と映画に行くかな♪





 
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